フェイズ:Middle03
シーンプレイヤー:“次元の超越者”吉永 歩
場所・刻:UGNセーフハウス、12/8-10:00


其れは所謂、御伽噺。魔法に憧れた少女が、魔法少女となり、魔女へと至る物語。
絶望が終着駅に決められた、戻ること無き特急列車。
だが彼女らは、救いの手を取り、勇気ある途中下車を行った。
その対価は――癒えぬ傷跡と、終わらぬ戦い。
 
ふたば「まほうしょうじょは、要りません」
 
GM: 登場をどうぞ
 歩(ダイス):#1d10+42
 歩(ダイス):1d10=(3)=3+42=45
 統(ダイス):1d10+49
 統(ダイス):1d10=(5)=5+49=54
GM: UGNが用意したセーフハウスは、一般家庭におけるありきたりそうな一軒家だった。
GM: 周辺への配慮をあまりしなくていいような立地になっているため、暴れても構わない。――その配慮が、表に出ることになっているのはセーフハウスとして問題化と思われる
GM: 愛芽「雑魚魔法少女、15体目、撃破です……」 疲れた表情で告げる彼女。君たちは、ゆうに15体を超えるたいしたことのない少女たちを撃墜してきていた。
GM: 彼女らは出来損ないのきわみにあるのか、人として形はたもってるものの、斃すと溶ける。おそらく、おかしな複製をしたのだろう
GM: 愛芽「どうでしょう、お二人とも大丈夫ですか?」 気遣わしげに声をかける。疲労は感じるものの、君たちは対して消耗していない。
歩: 「ふぅ・・・わかってはいたけど、あんまりいい気分じゃないね」
統: 「こっちは大丈夫だ。それよりお前の方が…」
GM: 愛芽「数が相手ならわたしの敵です。それより、以前の3人組に気をつけてください」
GM: と、会話を交わしている矢先――
統: 「そうだな。見てて気分のいいもんじゃない」四散した少女たちを見て
歩: 「なんかボク達が守ってもらってるみたいんだけど・・・」
GM: 槍使い「ようよう。準備運動はすんだかい、にーさんたち」 と、槍を肩に担いだ少女が言う。
統: 「! お前は昨日の…!」声がした方を向いて構える
GM: 盾巫女「ですです。これからもっと激しく運動しましょう」 くるくると勾玉を思わせる盾をもつ少女が続ける。
GM: 杖を持つ少女の姿は見えない。
歩: ちなみにふたばはどこに?
GM: 槍使い「ア? なんだ、“鋼の魂”っちはいねーのか。腕比べとしゃれこみたかったんだけどな」
統: 「…一人足りないようだが。どうした?」
GM: セーフハウス内です。安全は確保されています
GM: 槍使い「ありゃ、あたしらの総取りだよ。アレが頭なんだ、そうそう出てくるわけねーよ」
GM: 盾巫女「はいはい。そこまでにしてね。バレちゃったら大目玉ですよ」
GM: 槍使い「おーっと、こりゃいけねえ」 ぺし、と額を叩いて  「ま、聞かなかったことに――ああいや。死んでくれよ」
GM: 彼女がそういうと、槍に凄まじい電流が流れ、ばちばちと空気を叩く
歩: 「ボクはできれば女の子相手に争い事なんてしたくない。できたら下がってもらいたんだけど・・・」
GM: 盾巫女「ですです。さ、どうぞ大暴れしてください」 盾巫女が構えると、ざらざらと周辺の物質が燃え、凍り、形を盾にして整形される
統: 「…そうか。だが、そういうわけには行かないんでな!」>死んでくれ、に対して
GM: さあ、対決判定です
統: うわーいw
GM:  ◆ふたば防衛線!
GM:   判定:白兵・射撃・RCで判定。合計達成値が40以上になれば達成。攻撃エフェクト可
GM:   成功:敵勢力の撤退   失敗:愛芽の戦線離脱
GM: です。二人で判定し、合計値を出してください
歩: 順番はどっちからでも?行動値順?
GM: どちらからでも任意でどうぞ
GM: あ。マイナー・メジャーの行動もOKですよ
歩: 「黒染さんはあっちの盾を持っているほうをっ!ボクはこっちの槍のほうをっ!」
統: 「わかった! そっちは任せる!」
歩: ではこちらからいきます。マイナーで《ダークマター》
歩: メジャーでRC+《コンセントレイトBA》《黒の鉄槌》《フォース》侵蝕は全てで+8
 歩(ダイス):#14r7+9
 歩(ダイス):14r10=(10,5,10,6,8,5,10,1,3,3,6,4,6,2)=Critical!!
 歩(ダイス):4r10=(2,5,4,8)=Critical!!
 歩(ダイス):1r10=(2)=2+20=22+9=31
歩: 「支部長代理じゃなくて悪いけど――――っ」
GM: 槍使い「てめェ……やるじゃねえか!」
GM: あと9以上で成功です
歩: 槍の先端を左手で受け、そのまま右手に溜めた電撃をお返しする!
統: マイナーなし。
統: メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》 侵蝕+4
 統(ダイス):8r8+4
 統(ダイス):8r10=(10,10,6,8,4,1,1,7)=Critical!!
 統(ダイス):3r10=(6,2,1)=6+10=16+4=20
GM: OK
GM: 盾巫女「あぶあぶ! いけませんいけません、ちょっと攻撃が激しすぎます」
統: 「そうしないとお前らから守れないだろ!」
統: キュマイラの力でそのまま勢いつけて殴りかかる!
GM: 槍使い「しっかたねーな! あたしらが“殺られる”とアイツにどやされちまう、逃げっぞ!」
GM: 盾巫女「ですです、ここは退きましょう。またお会いしましょう、おにーいさん!」 統の攻撃に弾かれるように後ろへ飛ぶと、高速で離脱していく
GM: 愛芽「逃がしません……!」 追撃に突き刺さるような雨を降らすが――成果は上げられないまま、相手を見送るにとどまってしまった。
歩: 「できればもう来て欲しくはないんだけどね・・・とはいえこれで諦めてくれるとは思えないけど」
統: 「逃げたか…とりあえず防衛は成功か」ふう、と息をついて
GM: 愛芽「です、ね……とりあえず、一息つける程度には撃退できたようです」 愛芽が、室内からスポーツドリンクを取ってきて君たち二人に手渡す
統: 「ああ、たぶんこれで終わりではないんだろうな」
統: 「ん、ああ。ありがとう」受け取って
GM: 愛芽「そろそろ、FHセルの調査も終わる頃です。防衛はUGNの他の方にお任せして、一度代行と合流しませんか?」
歩: ありがとうと手に取るも、愛芽がなんか大人びすぎててちょっとモヤモヤ感が・・・
GM: 愛芽「?」 小首をかしげて、歩を見る
統: 「…そうだな。一旦戻るか?」歩くんに
歩: 愛芽ちゃんもそんなに気を張らなくても・・・と思いつつもこの場では言わずに
歩: 「そうだね。葵くんたちが何か見つけてくれてるだろうしね」
統: 「よし、そうと決まれば行くか。ふたばも呼んでこよう」
歩: (やっぱり見た目だけとは言っても、こんな子供達に戦わせるなんて・・・)そんなモヤモヤ感を抱いたまた歩き出す・・・
GM: では。愛芽は、わかりました、と応えて、ふたばを呼びに行く。――戦いは終盤へと差し掛かっていた。