フェイズ:Middle05
シーンプレイヤー:“次元の超越者”吉永 歩
場所・刻:市立奈々小学校、12/8-19:00


始まりを知り、終わりを知る男は君たちを待っていた。
汚れたスーツ。歪んだ眼鏡。赤黒い包帯。不敵な笑み。
幾多の敗北を味わい、幾多の再起を図った彼だからこそ、知っている。
君たちの反撃である――狼煙の色を。
 
恭二「私が負けるときのにおいだ。クク、私に言わせるならば“ざまあ見ろ”だ」
 
GM: 登場ドウゾ
 歩(ダイス):#1d10+60
 歩(ダイス):1d10=(1)=1+60=61
 葵(ダイス):#1d10+54
 葵(ダイス):1d10=(7)=7+54=61
 統(ダイス):1d10+62
 統(ダイス):1d10=(6)=6+62=68
 アレッサンドロ(ダイス):#1d10+63
 アレッサンドロ(ダイス):1d10=(9)=9+63=72
アレッサンドロ: 逸品ー。
 アレッサンドロ(ダイス):#1d10+63
 アレッサンドロ(ダイス):1d10=(10)=10+63=73
GM: 増えた…
アレッサンドロ: もう一回逸品ー。
 アレッサンドロ(ダイス):#1d10+63
 アレッサンドロ(ダイス):1d10=(7)=7+63=70
アレッサンドロ: 70%で。
GM: 恭二「来たか」  君たちの訪れを察知していたように、驚きもせずに迎える。彼が居たのは、休日で人気のない学校の、何の変哲もない教室だった
歩: 「エージェントともあろう人がこんな所で何してるんですか・・・?」
GM: 恭二「私が鍵を握っている以上、お前たちはどんな形であれ、私のところに来ると判っていたぞ」 フン、と不満そうに鼻を鳴らす
葵: 「えっと、ただで聞かせてくれんでしょうかっ?」
GM: 恭二「何……ちょっとした感慨だ」 連れ立っているふたばと愛芽を見、以前とは違う顔立ちにどこか不満そうに唸りながら薄い笑みを浮かべた
GM: 恭二「お前たちがアイツをつぶしてくれるんだろう? タダじゃない。対価はアイツを潰すことだ」 >葵
歩: 「この前は忠告してくれて助かりました。でも、できれば隠していることを教えて欲しいんだけど・・・」
葵: 「うんっ、ならお安い御用ですっ」
GM: 恭二「その前に、そこな魔法少女とふたばをどこかへ連れて行け。最悪、耳を塞げ」
統: 「それなら必ず潰すから安心しろ。だから、教えてくれ」
GM: 愛芽「……あ、あの。廊下で待ってましょうか」
アレッサンドロ: 「墨染君、頼む」
統: 「…わかりました。愛芽、ふたば。行こう」2人を連れて教室の外へ出る
GM: 愛芽「はい……」
GM: ふたばも頷いて、外へと出る
GM: 恭二「行ったな……」 疲れたお父さんといった様相を見せる男。ディアボロス
葵: 「う〜ん、そんなにあの二人にきたせたくない話??」
GM: 恭二「……ふたばの賢者の石。あれだが、今は愛芽と呼ばれている魔法少女に、ふたばを決別させろ」 ルール的には、愛芽が常時取得しているSロイスを昇華させろ。と彼は言う
GM: 恭二「私は、ふたばのみに意識を向けることであの魔法少女の想いをふたばにだけ集中させた。強固に、何重にもな」
GM: 恭二「もともと、一般人のふたばにオーヴァードの概念は通用しない。魔法少女からの絆の提供が切れた段階で、賢者の石は溶けて消えるさ」
歩: 「もし、そうしたら2人はどうなっちゃうの・・・?」
GM: 恭二「別に。ふたばは今までどおりだ。だが、愛芽の心の動揺がどれほどか――判らぬ貴様らUGNではあるまい」
GM: 恭二「“あの女”が間に合えば――とも思ったが。少々時間が足らない。そこの問題はお前たちがなんとかしろ」
葵: 「“あの女”??」 思わせぶりな口ぶりに
GM: 恭二「聞き流せ。どうでもいい話だ」
歩: 「あの子達が言っていた“主”をどうにかするだけじゃダメなんですかっ?」
GM: 恭二「アレとコレとはそもそもが違う。どうにかすれば一時的には解決するが……一時的でいいのか?」 歩に、ニヒルな笑みを向ける
GM: 賢者の石は、その胸に眠ったままだぞ、と。
葵: 「根本を、賢者の石をどうにかしないと、また……」
歩: 石がある限り永遠に狙われ続ける・・・口にはしないが
葵: 「う〜ん、確かに面倒な話になったなぁ……」
GM: 恭二「そういうことだ。何、あいつも気持ちはかなりふたばから離れているだろう。強い感情をあいつにぶつければ、案外なびくかもしれないぞ」 クックック、と、困る様子を見て満足げに笑う
歩: 「ボクはこれ以上こんな魔法少女を生み出すようなことはさせたくないっ。でもボクにはどうするのが1番いいのかわからないよ・・・」
GM: 恭二「それと、ふたばにこの話を聞かせるな。心が強いわけじゃない。一般人とて、心が崩れればどうなることか」
葵: 「う〜ん、想いを奪い取る。じゃなくて別の対象に向けさせる……だよね」
GM: 恭二「私は――あの二人を思って一つへ変えようとしていた。そのほうが幸せだったろうからだ。だが、お前たちが否定した。故に、別の回答を用意してやるのが、お前たちの義務だろう」
GM: 恭二「おかげさまで、見るも無残なコピーは増えて私の計画は利用されて、酷い話だ」
歩: 「でもそれならもう・・・えーと確か黒城さんだったかな?彼女が依り代にになったんじゃなかったの?」
葵: 「足りなかった……想いの方向を変えるには十分じゃなかったってことか…」
GM: 恭二「アイツが今傍にいればな。だが今はいない。その上、面倒なことにアイツはふたばを守っている。感情はどこへ向くと思う?」
アレッサンドロ: 「彼女を守る為に――」
アレッサンドロ: そこから先はあえて言わない。言えるものか。
GM: 恭二「今宵が山場だ。下手をすると、“営業担当”は一時離れるかもしれない。居場所は教えてやる……今夜中にけりをつけろ」
歩: 言葉が出なく、ただその場で下を見て立ち尽くす・・・
葵: 「――ふふふ、ふふふふふ……」
GM: 恭二「何、二人のどちらかを殺せといっているわけじゃないだけ、UGN向きだろう」
葵: 「現実はどこまで皮肉なのかしらね……、いいじゃない、面倒だけれど、やってやるわよ。」
アレッサンドロ: 「お前なりの責任の取り方は理解した。ならば我らも責を果たそう。それが大人と云うものだ」
GM: 恭二「私なら今からでも一つの存在にしようと目論む――いや」 今は隠れてしまった、二人の顔を思い出して。
GM: 恭二「アレは、アレで構わんか。アレも“欲望”の一つだ」 フン、と嗤う
葵: 「えぇ、対価はしっかりと支払うわよ。ここまで聞かせてもらったんだし。」
GM: 恭二「いいか。あいつがうっかり成功して名を上げ私のFHエージェントとして名を貶める事態にだけはするなよ!」
GM: いいか、絶対だぞ! と、彼は君たちに強く言い渡して、ガラッと、学校の窓を開ける
葵: 「これ以上落ちないわよ……あなたは」
歩: 「少なくともそれだけはさせませんよ。それだけは――――ー」
GM: 恭二「黙れェ! 私はこれから、名を上げるのだ……クックック、ハハハハ、ハーッハッハッハ!」 と高笑いをして――二人から隠れるようにして、《瞬間退場》していく
GM: 後に残るのは、なんともいえない静寂だけだ
統: 「……話は、終わったのか?」入れ替わりに教室に入ってくる
葵: 「残念ながら、やることが二つに増えたわよ。」 <統くんに
アレッサンドロ: 「大人の仕事がまだ残っていた」
GM: 愛芽「……あの、ひとは?」 おずおずと、中に入って様子を伺う
統: 「…そうか」教室内の重い空気を感じ取って何があったかは今は聞かないでおく
アレッサンドロ: 「窓から帰っていったよ」
GM: 愛芽「そうですか……」 少し寂しそうに、どこか納得した顔で頷く
葵: 「ったく、彼はほんとに面倒なものを残していったわね……」
GM: そんな風に重い空気のまま、ひとまずの区切りを迎える。――君たちは、迫る戦いに向けての準備を、始めることにした。
GM: 調達・ロイス宣言をどうぞ
歩: ジェラルミンシールドに再挑戦。《フォース》使用で
 歩(ダイス):#7r10+2
 歩(ダイス):7r10=(6,7,4,2,3,7,5)=7+2=9
歩: 財産3使ってゲット
葵: もう1着ボディーアーマーを狙う 目標12
葵: 《援護の風》使用で
 葵(ダイス):#8r10+1
 葵(ダイス):8r10=(1,7,1,2,8,9,2,3)=9+1=10
葵: 財産2点使ってゲット……で、統くんは使えないんだ(何
統: 獣化するから…(何
アレッサンドロ: インターセプトアーマーとるか。
葵: お、あ、もしかして着る人いない(何
 アレッサンドロ(ダイス):#2r10+4
 アレッサンドロ(ダイス):2r10=(3,4)=4+4=8
歩: いないかも・・・
アレッサンドロ: 失敗した。まぁいいや。
葵: よ、よし、破壊されたことを考えて手持ちに入れておこう(何
歩: それだ
アレッサンドロ: 確かにな。
統: なるほど
GM: では。いったんシーンを切ります。
葵: ん〜・・・63%か…
GM: いきまーす